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矯正歯科

矯正治療を希望する最も多い理由は「見た目をよくしたい」というものでしょう。もちろん見た目をよくするのはとても大事なことです。
しかし、歯並びが悪いことは、見た目だけでなく、体全体に大きく影響するものなのです。
歯並びが悪いと、以下のような問題が起こります。

1

虫歯や歯周病になりやすくなる

歯ならびがガタガタの場合、口唇や舌が歯の面に触りにくいため、自然に備わっているはずのプラークの除去効果が抑制されます。さらにブラッシング時の歯ブラシの毛先が歯面にあたりにくいため、磨き残しによる歯垢が溜まりやすくなります。放っておくと虫歯や歯周病の原因になり、結果的には歯を失うことになります。

2

しっかり噛めない

歯並びが悪いと正しい咬み合わせは出来ません。奥歯が歪んでいると、食べ物を細かくすりつぶすことができません。また、前歯の噛み合わせが悪いと、食べものを小さく噛み切ることが難しく、まる飲みのクセがついてしまいます。その結果、 胃腸にも大きな負担を与える事になってしまいます。また、左右のバランスがとれていない歯列は体のバランスにも影響します。顎の関節が痛くなったり、肩がこりやすくなったりします。

3

アゴの成長、顔のかたちに悪影響を及ぼす

アゴの骨や顔の筋肉は、正しく咀嚼することで発達します。不正咬合だと正しい咀嚼が不可能になり、アゴの成長が未発達になったり、顔が歪んでしまったりする影響がでてきます。また、歯並びが悪いとコンプレックスの原因になります。自分の歯並びや口元が気になり、人とのコミュニケーションが消極的になります。会話や笑ったりする時までも、 知らず知らずのうちに、口元を手で隠したりしてしまいます。社会生活にストレスがたまり、歯ぎしり、肩こりや、姿勢も悪くなる原因になると言われています。

4

発音しにくい

咬み合わせの状態によって、さまざまな発音障害がでてきます。狭い歯列は正常な舌の動きを妨げ、正しく発音することが難しくなります。また、開口と言われる前歯が咬んでいない歯並びの場合、話している時に空気が抜けてしまい、英語などの外国語の発音が難しくなります。

矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)となります。永久歯列完成後の矯正歯科治療期間は2年半から3年半が一般的です。通院回数30~40回程度となります。
子供の一期治療では35万円から45万円程度、永久歯列完成後の一般矯正治療では85万円から85万円程度かかります。

蓮舎 寛樹先生 プロフィール

当院では矯正治療は『蓮舎 寛樹』先生が担当しております。

歯科博士
日本矯正歯科学会 認定医・指導医

経歴

平成11年 大阪歯科大学 卒業
平成15年 大阪歯科大学大学院 卒業
平成16年~平成24年 大阪歯科大学 助教
平成23年 れんしゃ矯正歯科 開院

院長からのコメント

私の大学時代の同級生。学生時代から優秀で、首席を取り特待生になったこともある秀才。
性格は真面目で、几帳面。まさにBorn to be 矯正医。
矯正に関しては、本当に治療する先生によって、全く経過も結果も変わる。
上手な先生がやれば、必要最低限の期間で最高の結果を得られる。下手くそや、アホな先生がすると、時間はかかり、お金もかかり、そして結果も得られないという悲惨な結果になる。
蓮舎先生は、本当に信頼できる矯正医。
だから、できないものはできないとはっきり言う。蓮舎先生が当院を去る時、私は当院での矯正治療はやめようと思っている。それくらい信頼している。
特技、アーチェリー。ロビンフッドか那須の与一級と言われているが、私は見たことがない・・・

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • (1)矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、 一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。
  • (2)歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • (3)矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者 さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • (4)治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくく なるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、 お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
  • (5)歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • (6)ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • (7)ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • (8)矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • (9)治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
  • (10)治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • (11)歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • (12)矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  • (13)矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一 部が破損する可能性があります。
  • (14)動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や むし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • (15)動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せ の「後戻り」が生じる可能性があります。
  • (16)あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
  • (17)治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢 や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
  • (18)矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

料金表一覧

A)子供の矯正(永久歯列完成前の治療)

一期治療
(永久歯列完成まで)
検査・診断料 22,000円
矯正料金 220,000円
装置代金(1つ目) 55,000円
装置代金(2つ目以降) 11,000円
二期治療
(永久歯列完成後)
検査・診断料 22,000円
矯正料金 550,000円

B)大人の矯正(永久歯列完成後の治療)

検査・診断料 22,000円
矯正料金 880,000円

C)調整料

調整料 3,300円
定期観察料 2,200円